【漫湖水鳥・湿地センター】マングローブに囲まれた水鳥たちのオアシス

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那覇市に湖があるのをご存知ですか?

国場川の河口に、県内最大級の湿地として有名な「漫湖(まんこ)」には、マングローブ林が広がり、干潟には沢山の生き物たちが生息しています。

漫湖にある「漫湖水鳥・湿地センター」には、そのマングローブ林の中を木道で散策できるようになっていて、この湿地帯に住む生き物たちを観察できるんです。

 

漫湖ってどんな湖?

現在では埋め立てなどによって規模が小さくなりましたが、琉球王朝時代には「大湖(たいこ)」と呼ばれるほどの豊かな水量の湖でした。

引潮時には最大で47ヘクタールになる泥質干潟には、カニやゴカイ、ミナミトビハゼのほか、渡り鳥たちが中継地として飛来し、その生態を観測できる貴重なスポットとなっています。

旅鳥の中には、クロツラヘラサギという世界で約4,000羽しかいないと言われている希少な鳥も。

そんな漫湖は、1999年(平成11年)に「ラムサール条約」の登録湿地に登録されました。

「ラムサール条約」ってたまに聞きますけど、よく分からないですよね。「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」という正式名称なんだそうです。

『水鳥と湿地と人とをつなぐ場所』として2003年(平成15年)につくられた「漫湖水鳥・湿地センター」では、自然観察会や資料の展示などを通して、漫湖の自然のすばらしさを紹介している施設です。

 

漫湖に生息する生き物

水鳥たちがここ、漫湖へやってくる理由、それは、この壮大な干潟に生息している稚魚やカニなどを食べて次の旅や越冬に備えるため。

漫湖の干潟には、日本では南西諸島でしか見られないシオマネキ類やヒメヤマトオサガニをはじめ、フタハカクガニやミナミトビハゼなど沢山の生き物が生息しています。

そして漫湖で羽を休めエサをついばむ水鳥には、クロツラヘラサギやアオサギ、キアシシギ、ミサゴやズグロカモメなどが見られます。

 

漫湖水鳥・湿地センター

このセンター、入館料が無料というのが嬉しいです。

受付に帳簿が置いてあり、入館する人数などを記入します。

 

1階には展示室など、2階には観察デッキがあって望遠鏡で水鳥などの観察をすることができます。

 

1階にある出入り口から、マングローブに囲まれた木道へ進むことができます。

漫湖には、葉の先端が丸くなっているメヒルギと、葉の先端が尖っていて、根がタコの足のようになっているヤエヤマヒルギが年間を通して自生しています。

私が訪れた時は、潮が引き始めていた時間帯だったと思います。木々に囲まれているせいか、シーンとしていて、風が吹くと気持ちがいい。お天気もよく暖かかったので、散策日和でした♪

 

国場川にかかる「とよみ大橋」が美しいです。

木道を左へ曲がると展望台が。上からは、水鳥を驚かせないよう、目立たずに観察することができるような窓があります。ベテランのおじさまが、双眼鏡で水鳥を観察されていました。

おじさまが見ていた方を見てみると、白いサギがいました。エサをついばんでいるようです。

 

右手の方へずーっと伸びる木道を進んでみます。

ここから木道が、下が見えるようなかんじになっていて、最初ちょっと怖かった。隙間につまずかないよう気を付けて歩いてくださいね。

 

まっすぐ伸びる木道の端っこまでやって来ると、広い干潟が現れました。なんか、ボコボコなってます。岩でしょうか?何かの巣?

対岸には街並みが見えます。こうやって見ると、結構近く感じます。

こんな近くに生き物たちのオアシスがあるなんて、不思議。これからもこの自然はずっと残してきたいですね。

 

泥の上に何か動くものがいないかずっと探していたのですが、巣穴のような穴はあれど、生き物はなかなか見つかりません。

鳥の足跡のようなものは発見できました。

あとから調べてみると、水鳥は大体冬の時期に飛来しますが、泥の中に住んでいる生き物は、暖かい時期の方がよく見られるみたい。

なぁんだ。ガッカリ。私が訪れたのは1月だったので(;^ω^)

収穫なしかぁ~。

と思いながらトボトボ来た道を戻っていると、何か動いた!

立ち止まって見てみると、小さな鳥です。体長10センチくらい。

木道のすぐ脇です。

一瞬逃げそうになりましたが、私が静かにしゃがんでみると、チラチラ気にしている風ではありましたが、しばらくの間、観察させてくれました。

可愛いですぅ~♡

名残惜しかったですが、そ~っと立ち上がってサヨナラしました。

 

那覇美らさくらまつり開催

漫湖水鳥・湿地センターの対岸にある漫湖公園では、さくらまつりが開催されます。

エイサーやダンスなどのイベントもあり、可愛い寒緋桜を眺めながら楽しみましょう♪

住所:沖縄県那覇市古波蔵3-23-1

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開催日:2018年2月10日(土)~11日(日)

開催時間:10日 10:00~19:00、11日 10:00~18:00

入場料:無料

問い合わせ:098-853-3554(漫湖さくらまつり実行委員会事務局)

 

まとめ

こんな都市の中に、豊かな自然が保たれているオアシスがあるなんて不思議。

時間の流れがゆっくりに感じました。

国場川をきれいにする工事も行われているので、漫湖はこれから益々生き物たちの楽園になるでしょう。

冬の時期は、飛来してきた水鳥を観測する絶好の季節なので、是非訪れて癒されてください。

対岸にある漫湖公園でのお散歩もおススメですよ~。

 

センターまでのお勧めのルート

漫湖水鳥・湿地センターまでは、ゆいレール「奥武山公園駅」から徒歩約15分かかるので、歩いて行くにはちょっと遠いかもしれません。(普段運動不足の私には、良い運動になりましたけど(;^ω^))

歩いて行ってもいいよ~という方にお勧めのルートがあるんです。

通常のルートより少し遠回りになりますが、ウォーキングやお花が好きな方にはお勧めのルートです。

奥武山公園駅のある交差点から、221号線を国場川の方へ向かい、橋の手前で右へ、川沿いを南下していきます。

橋の手前、右手に見えてくるでっかいカニ。

 

カニを左手にしてまっすぐ行くと、大きなクジラが。

中は遊具になっていますが、老朽化のためなのか、入れなくなっていました。

 

途中、上を走る329号線の下をくぐり、右へ。川沿いの遊歩道へ出ます。

この遊歩道ぞいは、お花の手入れがされていて、お花天国なんです♪

あれ?コスモス?でも黄色い。普段みるのはピンクだもんねぇ。手入れをされていたおばさまに聞くと、「キバナコスモス」という種類らしいです。

 

途中、ちょっとだけマングローブも見えます。

花を見るのに夢中で進んで行くと、行き止まりになってしまいました。

来た道を少し戻って、329号線の方へ上がり、信号を渡ります。

 

右カーブになっている道を進みます。

左手に入って行く細い道があるので、その道へ入ります。

少し進むと、正面に漫湖水鳥・湿地センターが見えてきます。

お花を見ながら歩けば、20分くらいあっという間です♪お散歩がてら行ってみてください(^-^)

 

【漫湖水鳥・湿地センター 詳細】

住所:沖縄県豊見城市字豊見城982

電話:098-840-5121

開館時間:9:00~17:00

入館料:無料

休館日:月曜(祝日の場合は翌日)・慰霊の日(6/23)・年末年始(12/29~1/3)

駐車場:有り(無料)

ホームページ:漫湖水鳥・湿地センター

アクセス:ゆいレール奥武山公園駅の交差点から7号線を南下、小禄ボウリングのある交差点を左へまっすぐ突き当り

 

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