【奥武島(おうじま)】沖縄南部で秘かに人気を集める観光スポット

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沖縄の楽しみ方のひとつに、ドライブがありますよね。海岸線沿いを走るととっても気持ちいい!沖縄南部はニライカナイ橋や斎場御嶽などの観光名所が沢山あり、眺めのいいカフェなんかも沢山あってドライブにはとても人気のエリア。

そんな南部エリアに、グルメが楽しめる、海がきれいなのどかな島があるのを知ってますか?

その島の名前は「奥武島(おうじま)」。本島からすぐ目の前にある小さな島なので、ドライブ途中に気軽に立ち寄ることができます。リゾート感のないごくごく普通の島ですが、魅力がいっぱい詰まってるんです♪

 

目次

奥武島ってどんな島?

沖縄県南部、南城市の南側にある周囲1.6kmの小さな島です。南部のドライブは海沿いの331号線を走ることが多いと思うので、ドライブの途中に寄るには最適の位置なんですよ。

昔は橋がなかったのですが、2010年(平成22年)に本島と島が結ばれました。2010年って、つい最近のことなんですよね。ですが奥武橋は全長150mなので、渡った感は全く感じられません(;^ω^)

奥武島は漁業の町。橋を渡ると左手には漁港があり、イカなどを干してある光景をよく見ます。

 

奥武島ハーリーが盛り上がる

旧暦の5月4日には、奥武島が一番盛り上がる「奥武島ハーリー(海神祭)」が行われます。美しい海への感謝と、漁業に携わる人たちの航海安全、大量祈願、人々の幸せを祈って開かれます。奥武橋から飛び降りて船に乗り移りスタートするという派手な競技もあるようです。

 

猫がたくさんいる

奥武島には野良猫ちゃんがたくさんいます♪ 港町ならではの風景ですね~。

 

 

それでは、島を反時計回りに一周しながら紹介しますね(^-^)

中本鮮魚店

実はこの島へやってくる人の多くは、「おきなわ天ぷら」を食べるのが目当て。おきなわ天ぷらは、普通の天ぷらよりも衣が分厚くて沖縄ではおやつとしても食べられてるんですよ。

奥武橋を渡ってすぐの場所にある中本鮮魚店は天ぷら屋さんです。ガイドブックにも載っているので、いつも列ができてます。天ぷらがひとつ65円。ウムクジは紅芋。もずくや海ぶどうも売ってました。

☝もずくの天ぷら

☝あげパン

今回注文したのは天ぷらのもずくと、あげパン。注文を受けてから揚げるので、揚がるまでそのまま窓口で待つこと数分。あつあつの揚げたてがやってきました♪天ぷらもあげパンも結構大きい。天ぷらはもちもち。あげパンはサックサクで甘くて♪幸せなひとときでした(*´ω`*)

窓口の横には屋根のある飲食スペースがありますが、お天気良かったので奥武橋のたもとで海を眺めながら食べました♪

【中本鮮魚店(中本てんぷら店)】

住所:〒901-0614  沖縄県南城市玉城奥武9

電話:098-948-3583

営業時間:4月~9月 10:00~19:00、10月~3月 10:00~18:00

定休日:年中無休(臨時休業有り)

 

きれいなビーチ

 

奥武島へ来たら、港がある割には思いのほか海がきれいなので驚くと思います。奥武橋のたもとは小さなビーチになっていて、夏になるとここで地元の子どもたちが遊泳するんですよ。泳いで遊んで、お腹が空いたら天ぷらを食べる。ビールもあれば最高ですな♪

地元の方は遊泳してるようですが、観光だとどうなんでしょうね?シャワー設備とかあるのかな?と思って調べてみたけど、見当たらない。奥武島の西側にあけぼの荘という民宿があって、そこでシャワー借りれそうなので聞いてみてください(^^)/

 

西側の海岸

ちょうど潮が引いてる時間帯で、なにやら海岸に網のようなものが張り巡らされているのが見えてます。見に行ってみましょう。アーサー?を養殖してるみたいですね。結構な面積あります。

 

大城てんぷら店

奥武島2軒目の天ぷら屋さんです。こちらも沢山のお客さんで賑わってます。窓口の前のテーブルに置いてある注文用紙に数量を記入し注文。出来上がりを待ちます。横にお庭のようなスペースがあってテーブルや椅子が置いてあり、確か日陰にはなってたと思うので日差しをしのぎながらゆっくり食事できます。

 

もずくと、イカと、魚の白身を食べました。大きくて食べごたえがあり、とっても美味しかったです♪

【大城てんぷら店】

住所:〒901-0614  沖縄県南城市玉城奥武193

電話:098-948-4530

営業時間:11:00~19:00

定休日:月曜

 

ダイビングもできる奥武島

西の海岸ではダイビングをしているようだったのでちょっと見に行ってみました。なんか廃墟があってちょっと怖いですが、ここにはもともとマリンショップがあったそうです。

奥武島付近の海は流れもゆるやかな上、この西の海岸は深くても水深5mで初心者ダイバーにとってはとてもいい環境らしいですよ。

ダイビングショップのURL

 

南側の海岸線

南側まで来ると、太平洋が広がって解放感満点!引き潮だったのがちょっと残念でしたが、引き潮ならではの楽しみ方も。サンゴの岩が尖ってるので気を付けながら(ビーサンだときついですよ)潮が引いて溜まった水たまりを覗いてみたり、愉快な形をした岩を観察してみたり、大きな岩に登ってみたり。

岩の上からの景色。海が青くてきれい~♪ 伝えきれない自分の腕の悪さに脱帽(;´∀`)

 

岩の隙間にヤドカリさんがピッタリつっくいてました。

 

竜宮神(りゅうぐうしん)

祈りの島とも言われている奥武島には、沢山の拝所(うがんじゅ)がありますが、その中のひとつが竜宮神です。島の東南にあります。見落としてしまいそうな看板があって、階段を降りていくと拝所がありました。その先にはぽっこりと小さな岩が立ってます。

奥武島ハーリーが行われるときに安全祈願に訪れる場所でもあるようです。ここから見る海の景色も素敵でした。ここも足場が悪いので気を付けてくださいね。

 

灯台跡

島の一番高そうな場所。昔は灯台があったようです。灯台のことをヒータチーというみたいですね。

 

いまいゆ市場

  

   

坂を下っていくと港へ出てきました。港の付近には「奥武島体験交流施設・奥武島いまいゆ市場」があります。「いまいゆ」とは沖縄の方言で「新鮮な魚」という意味です。ミニ市場のようなかんじになっていて、海の幸やら野菜やらが並んでます。

このいまいゆ市場の横に駐車場(無料)があるので、奥武島へ来てのんびりする場合はここを利用してね。

【いまいゆ市場】

住所:〒901-0614  沖縄県南城市玉城奥武19−9

電話:098-948-7632

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし

 

グラスボート

奥武島ではグラスボートもやってます。チケットは、いまいゆ市場内で売ってますよ。

運営:南城市商工会

電話:098-948-7255

営業時間:4月~9月 9:00~18:00

10月~3月 9:00~17:00

定休日:なし(天候により臨時休業有り)

料金:大人(中学生以上)1,500円、小人(4歳~小学生)750円

所要時間:約30分

 

お宿もあります

奥武島には少ないですが宿泊施設もあります。

・海の家あけぼの荘

・民宿おおじま

・ゲストハウスりゅうかく

 

奥武島までのアクセス

【車】那覇空港より約40分

【路線バス・例】所要時間約1時間6分・運賃1,080円・乗換回数2回

那覇空港[国内線旅客ターミナル]より系統25番普天間空港線(首里経由)・イオンモール沖縄ライカム行にて[旭橋那覇バスターミナル]下車約9分→系統55番牧港線・宜野湾営業所行にて[与儀十字路]下車約9分→系統53番志喜屋線(船越経由)・百名バスターミナル行にて[奥武]下車約27分

奥武島は徒歩でも充分散策できる大きさなので、車がなくても充分楽しめますよ。

 

まとめ

徒歩で島の外周をのんびり1周して大体1時間くらいかなぁ。大きな島ではないし、道なりに進めば迷子になることもないと思います。奥武島の天ぷらは、ほんとにおすすめ。海を眺めながら食べる沖縄天ぷらサイコーっすよ♪小っちゃな奥武島、沖縄南部のドライブの候補に是非入れてくださいね(^-^)

 

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