【沖縄路線バス】バスマスターへの道/沖縄の路線バスの乗り方

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私は、今までの人生の中で路線バスをあまり利用したことがありません。

路線バスって、なんだか難しいイメージしかなくて。大阪で数回乗ったときも、ドキドキが止まりませんでした。

 

でも、車の免許がない私が沖縄で生活するにあたって、かけがえのない「足」になることは間違いないであろう「路線バス」に、挑戦していこうと思います。

わたしは「バスマスター」になるべく第一歩目を踏み出しました。

 

 

当記事は執筆時点の情報です。

那覇バスターミナルは、2018年に新しく生まれ変わりました。

最新情報をご確認のうえ、路線バスをご利用ください。

バスマップ沖縄

 

 

 

目次

沖縄の路線バス

沖縄の路線バスの運行会社は4社あります。沖縄バス那覇バス琉球バス交通東陽バスです。会社は違うのですが、系統番号は全社統一されているので大丈夫。どこのバス会社なのかというのは気にしなくてもいいです。

 

バスの乗り降りの仕方

系統番号によって、バスの昇降の仕方や、運賃の支払うタイミングが違うので注意しましょう。

<系統1~19番(7,8,10,12番を除く)>

①前方のドアから乗る
②運賃を払う
③降車ボタンを押す
④後方のドアから降りる(105番は前方しかドアがないので前方のドアから降りる)

 

<系統20番以上>

前方にしかドアがありません
①前方のドアから乗る
②整理券を取る
③降車ボタンを押す
④料金表示機で運賃額を確認する
⑤運賃を払う
⑥前方のドアから降りる

 

<系統7,8,10,12番>

①後方のドアから乗る
②降車ボタンを押す
③料金表示機で運賃額を確認する
④運賃を払う
⑤前方のドアから降りる

 

バスの運賃

系統番号によって、距離で運賃が増えていく場合と、一定額の場合とあります。

<系統20番未満(8,10番を除く)>

均一料金 大人230円、小人120円

 

<系統8番>

150円と、230円の2通り

 

<系統10番>

100円、230円の2通り

 

<系統20番以上(95、105番を除く)>

距離で変わる

 

<系統95番>

均一料金 大人250円、小人130円

 

<系統105番>

均一料金 大人160円、小人80円

 

那覇バスターミナル

那覇バスターミナルは、ゆいレール「旭橋駅」の目の前にある、現在(2017年時点)工事中の場所が那覇バスターミナルです。

↑ ゆいレール旭橋駅

↑ 工事中の那覇バスターミナル

完成すれば、地下1階、地上11階建ての複合施設で、地下1階と地上1階がバスターミナル、2階から上には商業施設や県立図書館や駐車場が入るそう。

完成したからこんなかんじ ↑

平成27年4月6日~平成30年3月31日で工事予定。その間、乗り場があちこちに散りばめられていて結構不便な状態にありますが、完成すればとても便利な施設になることは間違いないです。案内所があるので、バス初心者はこの那覇バスターミナルからバスに乗るのが分かりやすいでしょう。乗り方とか系統とか分からなかったら聞けるし、路線マップもここでもらえます。

↑ 現在の案内所 旭橋駅の下にあります(駅を南側へ降りる)

↑路線マップもらってきました

(詳しくは「モノレール旭橋駅周辺地区 再開発事業」のサイトをご覧ください。)

 

どの系統のバスに乗るのかを調べる

今回は、以前行った「ガンガラーの谷」と「おきなわワールド」を例に挙げてみます。この両者は道路を挟んで向かい合っているのでこの二つは同時に攻めないともったいないです。

ガンガラーの谷のサイトに路線バスの「系統54番」か「系統83番」に乗ればいいと親切に書いてありました。那覇バスターミナルから54番で45分程度、83番で55分程度で行けるみたい。

今回は、「那覇バスターミナル」から「玉泉洞前」までの路線バス系統54番を利用することにします。

 

バス乗り場を調べる

販売所で尋ねたら教えてくれると思いますが、バスターミナルの周りにはこのような案内板が貼りだされているので見てましょう。全ての系統と、その乗り場の一覧表が掲示してあります。私が乗りたい54番、83番は「C」の上泉バス停から出発するとのことです。

乗り場の地図はこれ👉那覇バスターミナル工事中乗り場(2017年2月時点)

 

旭橋駅バス乗車券販売所から乗り場「C:上泉バス停」までの行き方

1)バス乗車券販売所から西へ少し行くと前方にビル、右手に橋が見えてきます。

2)道なりに左へ曲がるとバス専用の車道があるバス停が見えてきます。左手では新しいバスターミナルが建設中。

3)まっすぐ進んで行きます。

4)まだまだまっすぐ。ここまでで大体2分くらい。

5)道なりに進んで行くと交差点が出てくるので、信号のない横断歩道を渡ります。(気を付けてね)

6)信号のある横断歩道を渡ります。

7)横断歩道を渡ってまっすぐ進みます。

8)道なりにまっすぐ進みます。

9)まっすぐ進んでいると、そろそろ見えてきました。屋根のついたバス停なので、すぐ分かると思います。

10)到着!歩いて大体5分かかるとみておいていいかと思います。C:上泉バス停の近くにはコンビニがあるのでそこで飲み物を買ったりできるので便利ですよ。

 

54番の路線バスに乗ってみた

バスが来たら、系統番号を確認

5分遅れでバスがきました。

バスの顔の上部やバスの横の面に、系統番号が書かれているので、自分が乗りたい系統番号のバスかどうかを確認して乗り込みます。

 

バスに乗り込み、整理券を取る

運転手さんの横にある機械から整理券を受け取り、席に座ります。

乗車券には「整理券1」と書かれています。このバス停の次のバス停では「整理券2」、次のバス停では「整理券3」・・・となっていきます。

まったりと見慣れない景色を楽しんでいたら、目的地へ到着。

 

「降車」ボタンを押す

「次は、〇〇です」と、自分が降りたいバス停の名前がアナウンスで紹介されたらバスの側面などにある「降車」ボタンを押します。

 

運賃を支払い、バスを降りる

バス車内の前方に運賃表示機があり、自分が持っている整理券の番号が、今の段階でいくら必要なのかが表示されているので、降りるときに確認してお金を払います。

私が持っている整理券は「1」。バス車内前方にある運賃表示機の1番の枠には580と表示されているので、580円払います。

運転手さんの横にお金を入れる機械があるのでそこにお金と、自分の整理券を一緒に入れて降車します。

というかんじで無事目的地へ到着することができました。帰りも路線バスを利用して帰りました。これで自信が少しついたような気がします。今後も路線バスで沖縄観光じゃんじゃんしていこうと思います。

あと、下記に注意点やお得な情報などまとめてみましたのでご覧ください(*‘∀‘)

 

路線バスの利用注意点

おつりは出ません

バスの利用で注意が必要なのは、おつりは出てこないということです。整理券はただの紙切れなので、私がどこから乗っていくら必要でいくら払って、いくらお釣りが必要なのかは機械は判断してくれません。

かといって運転手さんがわざわざお釣りを渡すのは大変なので、きっちりかっちりぴったりの金額を入れないといけません。

なので私はサイトで運賃がいくらか確認して、事前に小銭をたっぷりと財布の中に貯め込んでいました。

 

両替

両替機が運賃投入口の近くにあるので両替はバスの中で出来るのですが、「バスが走っている間とかは危ないので両替はしないでください」とアナウンスが流れています。

ほとんど走りっぱなしのバスなので、両替タイミングはほぼありません。タイミングとしては降りるときなんでしょうけど、焦りますよね絶対。

焦って小銭落っことして、余計焦って・・・なんて妄想してるだけでドキドキする(;´Д`) なので、小銭はちゃんと準備しておいたほうがいいかも。ちなみに1,000円札以上の紙幣は両替できないようです。

 

お札の払い方

また、普段お金を入れる機械は小銭専用。運賃が1,000円以上になったときにお札で払うときにはお札専用の機械が別にあるようなので運転手さんに言ってくださいね。

 

手を上げないと止まらない?

今回色々ネットを見ていると、こんな不思議なことが書いてありました。沖縄のバスは手を上げて「乗ります」アピールをしないと止まってくれないと。

なんと。本当ですか?明らかにバス停に人がいても?タクシーのように手を上げる?

ただ、サービス精神に欠けることにクレームが出て、最近ではちゃんと、バス停に人がいれば毎度停まりましょうということになっているようです。

今のところ私が利用するときに通り過ぎられたことはありませんが、不安な時には手を上げたりして、運転手さんにアピールしたほうがいいかも?

 

便利なサイト

沖縄でバスマスターを目指すにあたって、沖縄の先輩に便利なサイトを教えてもらいました。

 

バスなび沖縄

目的地への乗り継ぎとか、乗りたいバスの現在地など調べることができます。アプリもあるので、旅先でもスマホで路線、時刻表、バスの現在地などを検索することができます。今後お世話になることでしょう。

バスマップ沖縄

バスの乗り方、運賃、路線図などが見れます。このサイトもとても便利です。

 

お得な乗車券もあり!

那覇バスの那覇市内均一区間とゆいレール全線が1日1,000円で乗り放題になる「ぐるっと那覇 バスモノパス」というお得なパスポートがあります。これは便利です!那覇市内観光を予定されている方は是非利用してみてね。

 

他にも、那覇市内区間全線が1日乗り放題になる「1日乗り放題パスポート」(660円)や、「土日祝1日限定フリー乗車券」(111高速バスを除く)(2,000円)など、お得なフリー乗車券があるので活用しましょう!

くわしくは、わったーバス党のHPをご覧ください。

 

沖縄の観光地へ路線バスを利用して行ってみよう

【ひめゆりの塔】

ゆいレール赤嶺駅前の赤嶺駅前バス停より89番バスに乗車し、糸満バスターミナルにて下車。(約30分)→ 糸満バスターミナルより82番、108番バスに乗車し、ひめゆりの塔前にて下車(約30分)

 

【玉泉洞・ガンガラーの谷】

ゆいレール旭橋駅にて下車。(約11分)→ 上泉バス停まで徒歩で移動し、54番、83番に乗車。(徒歩約5分) → 玉泉洞前にて下車。(約45分)

 

【斎場御嶽】

ゆいレール旭橋駅にて下車。(約11分) → 上泉バス停まで徒歩で移動。(約6分)→ 上泉バス停より38番バスに乗車し、斎場御嶽入口にて下車。(約60分)

 

【アメリカンビレッジ】

ゆいレール旭橋駅にて下車。(約11分)→ 徒歩で那覇バスターミナル14番乗り場へ。→ 120番バスに乗り軍病院前バス停にて下車、徒歩約7分でアメリカンビレッジに到着。

 

まとめ

直通バスやタクシーとは違って、結構時間がかかってしまう路線バスですが、時間に余裕があるときには地元感を味わいながらのんびりと旅をするってのもいいもんですよ。

是非あなたも路線バスの旅にチャレンジしてみてくださいね!

バスの路線や運賃などは改定される場合があるので、サイトなどで都度確認してくださいね。では、よいバス旅を。

 

 

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