【沖縄での湿気対策】湿気対策法・おすすめのグッズ

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沖縄へ引っ越すと決めてから「沖縄への移住」について調べていると、「良かった」という点ばかりではなく、やっぱり「大変なこと」もいくつかありました。

その大変なことのひとつが、「湿気がすごい」ということ。

バッグや服、布団などが湿気のせいですぐカビるんだそうな。そんなにすごいのかい、湿気?大げさに言ってるだけだろ~と思っていたのですが。

沖縄へ移住してきて3月末のある日、気が付くと部屋の湿度が70%になっていました。

こ、これはいかん!と慌てて除湿機のスイッチをON!3月の時点で70%になるとは思っていなかった。これは本気で対策を練らないと、えらいことになると思いました。

現時点での対策と、今後の対策と、おすすめのグッズを紹介します。

 

目次

カビが発生しやすい環境・健康にも影響

カビが好む環境は気温20~30度、湿度70%以上で、どんどん繁殖してしまいます。沖縄では湿度が80%、90%になることもあるそうです。

カビは見た目にもよくないし、健康にも悪い。アレルギー喘息や皮膚炎、夏型肺炎などになる可能性もあります。

 

現在の対策

現在私がとっている対策は、いまのところ下記のとおりです。

・除湿機

<日立 除湿機 HJS-D561>

沖縄へ来て速攻買った電化製品。部屋があまり大きくないのでコンパクトなものを選びました。それでもタンクの容量は約1.8Lで、除湿能力は一日に5.6L23㎡(14畳)まで対応できるものです。これなら寝室のみならず、台所の方まで幅広く対応できますね。

デシカント除湿方式という機能なので室温が少し上がってしまいますが、そこはエアコンの除湿機能や冷房機能と併用すればクリアするかなと。

この除湿機のすごいところは、「除湿除湿ぅ~!」と湿度を全部取ってしまうのではなくて、快適な湿度(45%~50%)を自動で維持してくれるんですよ。

作動させるとゴォォォォーーーーーっという結構な音がするんですが、消音(弱)にすれば静かになって、これでも湿度は充分下がるので大丈夫。

部屋干しの洗濯物に向けておけば、洗濯物も早く乾くのでとても役立ってます。

 

HITACHI 除湿機 HJS-8L>

も少し容量の大きいものだと、除湿能力が1日8.0Lタンク容量が2.6L(約2.0Lで自動停止)、木造和室 約10畳(17平方メートル)まで対応してものもあります。こちらもデシカント式です。

 

・圧縮袋

布団用、洋服用を買いました。中に湿気取りと一緒に圧縮しておけば安心。毛布や、冬ものの服・ジャケットなど、1年で数か月しか使用しないものはこれに入れました。

空気に触れることがないので、次の時期まで被害がなく保管できるかな?とりあえず様子見です。

☝この圧縮袋、空気の抜き口にポンプを装着してシュコシュコすると、袋内の空気が外に放出できて圧縮できるというもの。

その空気の抜き口には蓋があるので、空気の侵入を防ぐことが出来ます。

半信半疑で2月に毛布やコードを圧縮してみましたが、今のところ戻る気配はないのでこれは追加で買おうと思っています。

 

私が購入したのは、布団が入る大きめサイズ、コート類が入る大きめサイズ、衣類用のサイズなどの10枚組。とっても便利なのでおすすめです。

ちなみに、しばらく着ないようなコート類などは、一度クリーニングに出してきれいにしてから収納したほうがいいです。

近所のクリーニング屋さんでは、湿気防止剤のようなものをつけてくれて、次にコートを使う時期まではこれでもつよ~と言ってました。

 

・ジップロック

主に台所のお米や普段あまり使用しない調味料、お菓子・おつまみなど開封済みのものは特に、ジップロックに入れて湿気をシャットダウン。

 

・除湿剤(タンス引き出し用)

スーパーとかでもよく売っている引き出し・衣装ケース用の除湿剤を買って使ってみました。最初は丸いコロコロした砂状なのが、ゼリー状になったら交換時期。

 

☝使用前                 ☝使用後

これを衣装ケースに入れたのが2月で、3月に入ってから徐々にゼリー状に。この勢いだと梅雨時期などは1週間持たないのではないかと不安になりました。

完全に密閉できる衣装ケースに衣類を入れて、そこにこれを入れればまだ持つかもしれないけど、今使用している引き出し型の衣装ケースは隙間があるから、すぐにゼリー状になっちゃう。あまり経済的でないですね。

 

<<追記  2017.6月>>

【沖縄の湿気】梅雨時期の湿気がすごい除湿機ガンガン作動中でも書きましたが、衣装ケースで使用していたドライペットが1日、2日でダメになって不経済だったので、他に何かないものかと探して見つけたのがこれ。

 

消臭と除湿をしてくれるシートで、中にはシリカゲルが入っています。お知らせセンサーがブルーからピンクに変わったら、天日干ししてく返し使えるというもの。

2枚ワンセットで、私は3セット買いました。寿命は通常6か月みたいですが、この時期だけ使えれば充分かな。

大きさは22.5cmx35cm。タンスの引き出しに入れるにはちょうど良い大きさです。シートの中には粉上のもの(シリカゲルだと思う)がサラサラ入っていて、シートを触るとちょっと粉っぽい感じがするけど、薄くて軽いので取り扱いやすいです。

ドライペットは、粉状のものがゼリー状になって明らかに湿気を吸い取っている、という状態になりますが、この除湿シートは見た感じは変わらないので、本当に吸い取ってくれているのか分からないので不安。

とりあえず、お知らせセンサーがピンク色になったので・・・

☝ピンク色になった

☝日干しすると、ブルーに戻った

洗濯ばさみで吊るしてベランダに干しておいたら、天気が良い日は半日でお知らせセンサーがピンクからブルーに戻りました。

梅雨でお日様が出ない日は、除湿機を作動したついでに除湿機の前に吊るしておいて、シートの除湿をしました。それでもちゃんとセンサーはブルーに戻りました。

あと、布団乾燥機で布団を乾燥させるときに、便乗して一緒に乾燥させたりすればいいかなと思います。

ドライペットを毎回買うよりは、繰り返し使える除湿シートの方が経済的なのでおススメです。

 

・水とりぞうさん

湿気とりで有名な「水とりぞうさん」の、大容量版550mlというのがあります。

沖縄のスーパーに行くと、このでっかい版は普通に置いてあります。

けど気を付けないと、すぐに満タンになって容器からあふれてしまうので、なにか水受けになるようなものに入れておきましょう。

 

・乾燥剤(カメラ用に使用)

カメラに湿気は大敵だと聞いたので、ジップロックにカメラと乾燥材を入れました。

 

・マットレス

大阪で使用していたベッドを処分したので、現在はマットレスを直に床に敷いています。部屋が狭いというのもあるのですが、起床して布団を使用しないときは布団を上げてマットレスを壁に立てかけ通気をさせるようにしています。

 

・布団乾燥機

大阪から沖縄へ引っ越してくるときに持ってきた電化製品のひとつ。布団に溜まった湿気をとります。大阪では冬場によく使っていました。

布団が湿気ていると寒気がして眠れなくて、布団乾燥機を使って湿気を飛ばすと寒気がなくなったので、効き目はバツグンです。

 

・お風呂場

冷水をかける

お風呂から上がる時にはサーっと冷水をお風呂の中にかけておきます。こうするとお風呂の中の温度や湿気が下がるので、カビ対策になります。

あと、大阪にいたときもやっていましたが、お風呂の乾燥は朝起きるまで付けています。カビ対策ですね。

 

浴室乾燥で洗濯物を乾かす

それと、沖縄での新居探しのときに何件か物件を見ていると、すべての部屋にあったのが乾燥機能付きのお風呂。

これは梅雨などの時期には重宝します。部屋干しするにしてもスペースの問題もあるし、部屋に干したらその湿気が部屋に飛びますから。これは本当にうれしい。

 

・クローゼット全開

沖縄へ来てから、クローゼットの扉を閉めるのは夜寝る時だけになりました。クローゼットの中になるべく空気が循環するようにするために、四六時中全開状態です。

ハンガーにかけているものも、なるべく一着一着の間の隙間を空けて風が通るようにしています。

 

・部屋の空気を通す

玄関とベランダを開けておくと結構風が通るので、湿気の少ない日にはときどき部屋の空気を入れ替えています。クローゼットにも入るように。あと、シューズボックスの扉もときどき開けて空気の入れ替え。

 

今後の対策

・すのこベッド

現在はマットレスを床に直置きしていて通気性が良くないので、すのこのベッドが欲しいです。ただ、部屋が狭いので折りたためるやつがいい。

☝このダークブラウンのやつシックですごくよくないですか?折りたためるし。コロついてるから窓辺に移動して天日に当てることもできますよね。

 

 

・除湿マット

布団に溜まる湿気を吸い取ってくれるマットがあるようなので、これも欲しい。

天日に干したら何度でも使用できるタイプは経済的です。湿気を充分吸い取ったらマークの色がブルーからピンクに変わって教えてくれるらしい。

<<追記  2017.6月>>

これも購入してみました。思ったより材質が硬かったので、マットレスの上に敷いて寝るにはガシャガシャして寝にくい。

なのでマットレスの下に敷いて使ってます。床面に直に敷いていている状態ですが、かれこれ2ヵ月くらい使っているけどマークの色はブルーのままです。

マットレスもカビている様子はないので、今のところいい感じで使用できてます♪

 

・扇風機

外の湿気やなんかで玄関とベランダが開けれないときとかに使用したいアイテム。扇風機があれば空気の循環ができます。

<<追記  2017.5月>>
扇風機だとクローゼットにしまう時にしまいにくいので、コンパクトなやつをと思って探していると、サーキュレーターというものを発見。

この子、小さいのに結構威力があるんですよ。風量が消音、中、強と3段階あって、消音はほとんど音がしないので寝る時につけていても気にならないです。

中はちょうどいいくらいで、強になると思ったより強風で強力なのでまだ使用したことはないです(;^ω^)

首降りもできるし、首の上下の向きが真上まで向きます。真上に向けて使うことは、まぁないとは思いますけど。小さくて持ち運びもラクチンなので重宝しそうです♪

 

 

・エアコン

これから夏の時期になると、除湿機はつかえなくなる(室温が上がるので)から、エアコンの除湿機能と扇風機を併用するかな。寒がりなのであまり使いたくないんだけど。

 

プチ情報

湿気は下方にたまる

湿気は下の方へたまるので、タンスなどの中身もちょっとした工夫でカビから守れます。綿や麻など湿気に強いものを下の段に、湿気に弱いシルクや皮製品などは上の方へ収納するといいです。

冷蔵庫の中

意外と冷蔵庫の中にもカビが生える可能性もあります。扉のパッキンの部分が黒くなっていませんか?それはカビかもしれません。年に一度くらいのペースで、アルコールをしみ込ませた布で冷蔵庫の中を拭くといいみたい。

食べ物がすぐ腐る

移住の先輩に聞いたはなしですが、料理で鍋などで作ったものを冷めてから冷蔵庫へ・・・と思って冷ましている間にヤバいことになるそうです。夏場は特に気を付けないと、食中毒とかの問題もあるしね。気を付けよう。


と、こんなかんじで結構物入りなことになりそうです(;^ω^) なるべくお金かけたくないんだけど~。

カビてダメになって買い替えとかいうことになれば同じことですから、カビが生えないように投資したほうがいいかなぁ。

健康にも悪いしね。一番いいのはマメに換気、通気性をよくしておくということですね。

最近の湿気情報は【沖縄の湿気】梅雨時期の湿気がすごい除湿機ガンガン作動中をご覧ください(^-^)

 

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