宜野湾市海浜公園で毎年4月に行われる、日本一早い花火大会「第14回 琉球海炎祭」に行ってきました。(2017年は4月8日開催)
「船の上から花火を見る沖縄県民限定プラン」というプランを見つけて申し込みしていました。(もちろん県外の方が申し込みできるプランもあります。)
三重城港18:00集合、18:30出発、花火鑑賞して三重城港へ戻るというスケジュールです。
先週の天気予報では雨模様だったので心配していたのですが、回復して晴れ時々曇り。ラッキー♪
そして10,000発の花火は想像していたよりも規模が大きく、感動の1時間でした!
目次
夕日を眺めながら船で宜野湾へ
今回乗船するのは、シュノーケルや体験ダイビングのツアーをされているNEWSの船です。
港で受付を済ませ、18:20頃から乗船。この花火大会の日に晴れるというのは珍しいことのようで、せっかくなのでと夕日をバックに写真を撮ってくれるサービスがありました♪
しかもお茶のペットボトルを1本いただけました。サービスがいい!
日が暮れて街に灯った灯りを眺めながらクルージングし、宜野湾の会場まで約40分くらいで到着。
花火の打ち上げは20:00からの1時間。それまでは船の上で待ちます。
今日は結構風が吹いていて、船が停まると揺れが大きくなる・・・酔い止め飲んでなかったら酔いそう(;^ω^)
周りには同じく海上から花火を見るツアーの船が沢山浮いています。
花火鑑賞には船がおすすめ
宜野湾海浜公園内の会場のトロピカルビーチには「有料観覧エリア」があって、SS席は10,800円、S席8,100円、SA席5,900円、A席5,400円、B席4,900円、入場券2,700円。
毎年多くの人が花火を見に訪れ、車が相当混雑するらしいです。
地上で人込みの中かき分けて花火を見るよりは、こういったクルーザーで海上から見る方が楽かなと思います(^^)/
海上からは何も遮るものがないので、確実に花火を鑑賞することができますよ♪
今回乗船した船は1階のデッキと、2階(10名迄)から鑑賞できました。船内で飲食もできるので、お祭り気分で焼き鳥なんか食べながら鑑賞もできます♪(デッキでは飲食禁止でした)
デッキにはイスなどの設備はなかったので直に座ったんですが、お尻が痛くなっちゃった(;^ω^) 汚れてもいい座布団など持って行くと快適に過ごせそう。
デザイナーと花火師のコラボ
この琉球海炎祭の花火は、世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコさんと花火師さんのコラボレーションだそうです。
デザイナーがイメージする花火の姿を空の上に形にするって、すごいなぁ。
そして今回打ち上げられる花火の数はなんと10,000発!と聞いても想像できないのですが、これは見た人にしか分からない迫力。
コンピュータが点火
そしてもうひとつの見どころは、音楽に合わせて花火が音を彩るということ。わたしたちは海上にいたので、うっすら聞こえてくる音楽がそうだったのかな?
次から次へと様々な模様を見せる花火を、「手動でどうやって点火してるんだろう?」「花火師さん駆けずり回ってるんかなぁ、大変やな」って花火を見ながら思っていたんですが、実はコンピュータ制御で打ち上げているんですって(゚д゚) そりゃそうか!じゃないと無理だよね(;^ω^)
開演は20:00~21:00なんですが、1時間みっちりではなく、何度かインターバルをとってのショーでした。
10,000発の迫力
20:00になり、一発の花火を皮切りに琉球海炎祭が幕を開けました。
もうただただ、「すごい」「きれい」しか言葉に出てこないスケールの大きさと美しさでした。
たまに土星やキノコやひまわりなど、どうやってこんな形にできるんだろう?って思うような複雑なデザインのものもあって、「いまのはキノコだね!」と子供たちも大喜び。
ひとつだけ緑色の楕円形のものがあって、わたしはそれを「ゴーヤ」と名付けました。
まあるい花火は細胞のようで、宇宙の星のようにも見えます。
そして沖縄の海のサンゴのようにも見えます。
ひとつひとつはすぐに消えてしまって、写真やビデオに留めることしかできないのが口惜しいくらいの美しさでした。
☟こちらがクライマックスシーン
これだけの規模の花火の準備にはどれほどの時間と労力が必要なのかはかり知れませんね。
来年も素晴らしいショーを見せてくださいね!楽しみにしています!(^^)!
会場:宜野湾市海浜公園
住所:沖縄県宜野湾市真志喜 4-2-1