那覇市の久米に、大人雰囲気のおすすめカフェがあります。
那覇市の「久米」と聞いてもいまいち場所がピンとこないかもしれませんね。
お店は、ゆいレールの県庁前駅から北方面へ徒歩約10分、途中にある「福州園」から徒歩約3分、那覇市の遊泳できるビーチ「波の上ビーチ」からも徒歩約4分の場所にあります。
向かいに広場があって開けているうえ、お店は角っこで渋い黒の大きな看板があるのですぐに分かると思います。
看板に「古酒カレー」という文字を発見して以来、ずっと気になっていたお店だったんです。
正直、ちょっと怪しいお店のように見えるのですが、中へ入ってみるととても落ち着く雰囲気でした。
お店の入口は向かって左手。玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えます。
中へ入ってみると思ったより広い店内で、ちょっとビックリ。
うす暗い感じもいい。
木製のテーブルや椅子、気の床は、1年かけてスタッフさんが手作りしたものだそう。こだわって造られたというのが感じられます。
店内にはジャズが流れていて、大人の雰囲気。ピアノとおぼしきものもあるのですが、こちらではライブも定期的に開催されるそう。
窓際や壁際には、沖縄の雑貨や焼き物の器などが並んでいて、料理が出来上がるのを待っている間眺めていても楽しい。(ピントが全然合ってない(゚д゚))
自家焙煎珈琲も並んでいます。焙煎時に泡盛を加えて作った珈琲もあります。
私はお土産に3袋入りの「泡盛焙煎珈琲」を購入しました。さっぱりしているのですが、うっすらと酸味、甘みもあって飲みやすいコーヒーです。
さて、メニューですが、泊漁港直送のまぐろを使った「海人カレー」や、島豚あぐーの肉を使った「あぐーカレー」などもありましたが、泡盛好きとしては「古酒カレー」(1,000円)を迷わず選択。
スパイスに泡盛を練り込んで熟成させているのだとか。
泡盛は寝かせると美味しく変化する特性があり、その特性を生かしてみたカレーなんですって。
おおー、美味しそう♪
上には柔らかい豚の角煮とパンが乗ってます。パンは、カレーを付けて食べると超イケる!
カレーはスープカレーのようなシャバシャバ系で、サラッといただける感じ。トマトやインゲンなどの野菜も入っていてヘルシー。
さほど辛くはなく、辛いのが苦手な私でも平気で食べれる程度なんですが、スパイスが効いているのか、途中から身体がほどよく温まってきました。
お皿が大きいので多く見えますが、丁度良い量でした。
泡盛を使用していますが、煮込みの過程でアルコール分は飛んでいるので、お酒が苦手な方やお子様でも問題なく食べれるそうなので安心。
食後にコーヒーも付いていて、至福のひととき。
珈琲の上に泡が乗った「ぶくぶく珈琲」も気になるので、次回はカフェタイムに来てみようかな♪
都会の癒しスポット「福州園」からとても近いので、福州園でお散歩をしたあとは是非「カフェ沖縄」でカレーをご賞味あれ♪
【カフェ沖縄式 詳細】
住所:沖縄県那覇市久米2-31-11
電話:098-860-6700
営業時間:11:00~22:30(ラストオーダー22:00)
定休日:不定休