名護市のブセナ海中公園にある、海中展望塔です。
階段で海底へと降りていき、小さな窓から外を見ると、そこはまるで竜宮城。沢山のお魚たちが泳ぐ姿を気軽に覗くことができます。
目次
ブセナ海中公園ってどんなとこ？
沖縄県北部にある名護市。ブセナ海中公園は、西側の海にある、ぴょこっと突き出た半島にあります。
ザ・ブセナテラスホテルや、2000年にサミットが開催された万国津梁館が隣接していて、周りの景色もきれいなので、お散歩するだけでも癒されます。
ブセナ海中公園には、海中展望塔とグラス底ボートの設備があって、美しい西海岸の海を満喫することができます。
海の中を覗くと、カクレクマノミやオヤビッチャ、ヤマブキベラなど可愛くて色とりどりな魚も見ることができ、子供たちも楽しむことができます。
海中展望塔へ行ってみよう
半島入口にある駐車場を出て、半島へ向かって左手へ進んで行くと、発券所があるので、ここでチケットを購入します。
ここから海中展望塔までは、少し距離があり、徒歩だとだいたい6分くらいかかります。
周りの景色も楽しみながら歩いて行っても楽しいですが、歩くのが苦手、という方には無料シャトルバスもあります。
発券所と、ホテル前と、グラスボート乗り場前と、展望塔前を繋いで運行している、赤い車体の可愛らしいバスです。1時間に3本くらいのペースで走っているので是非ご利用ください。
今回は、お散歩がてら歩いて行ってみました。
途中、グラス底ボートが停泊する港が見えてきました。その奥に見えるのが、海中展望塔です。
クジラの形をした可愛らしいグラスボートです。
私が今まで乗ったことのあるグラスボートよりも、だいぶ大きめ。36人乗りです。グラスボートなら、小さなお子様も一緒に楽しめますね。
海中展望塔が近づいてきました。
この長～い桟橋を渡っていきます。この日は風が強く、海岸に打ち付ける波も白く泡立っています。お天気が良かったらとってもきれいな景色なんだろうなぁ～。
展望塔へ到着しましたが、順番を待つ人の列ができていました。
この日は2月。いつもよりも寒い沖縄の冬。特に海の上なので、風がとっても冷たい・・・
冬の時期に行く場合は、念のためにきっちり防寒対策をしておきましょう。
展望塔の中は広くはなく定員（24名）があるので、数人が出たら数人が入る、といった仕組みのようです。時間制限もないのでなかなか順番が回ってこず、20分くらい待ったかなぁ、ようやく海中へ。
グルグルと、螺旋階段を降りていきます。水深5mの海底へ。結構深いなぁ～。
展望塔は円柱形になっていて、ぐるりと回って360度海中の様子を観察できるようになっています。小さな丸い窓がいくつもあって、覗いてみると沢山の魚たちがいました。イソギンチャクの側にはクマノミも。
魚の写真と名前がまとめられたファイルが用意されているので、それを見ながら魚の名前を調べることもできて楽しいです。子供たちも、「ニモがいる～♪」とはしゃいでいました。
しかしこの日は波が強く、波に揺られる魚を見ているとこっちが酔いそうになります。酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくといいですね。
マジで酔いそうになってきたので、慌てて螺旋階段を登って海上へ。桟橋を渡って戻りました。
今度は晴れの日に来て、景色も楽しみたいなぁ。リベンジでまた来ようと思います(^-^)
【ブセナ海中公園 詳細】
住所：沖縄県名護市喜瀬1744-1
電話：0980-52-3379
URL：ブセナ海中公園HP
アクセス：
＜車＞空港より約1時間7分
＜路線バス＞120番、20番で「ブセナリゾート前」下車
＜空港リムジンバス＞「ゼ・ブセナテラスビーチリゾート」下車
営業時間：
＜海中展望塔＞
4～6月、9～10月 9:00～18:00（最終入場17:30）
7～8月 9:00～19:00（最終入場18:30）
11～3月 9:00～17:30（最終入場17:00）
＜グラス底ボート＞
4～10月 始発便9:10～最終便17:30／毎時10分、30分、50分、12時は10分、50分
11～3月 始発便9:10～最終便17:00／毎時10分、30分、50分、12時は10分、50分、16時は10分、30分
（所要時間約20分）
料金：
＜海中展望塔＞
大人1,030円、中人820円、小人520円
＜グラス底ボート＞
大人1,540円、中人1,230円、小人770円
＜海中展望塔＋グラス底ボート＞
大人2,060円、中人1,650円、小人1,030円
※中人（高校生・大学生）、小人（4歳～中学生）