私が初めて関西空港のピーチを利用したのは石垣島へ行った2016年3月でした。
それ以来、沖縄へ飛ぶときには大体ピーチを利用して行っています。ネットで簡単に予約できるのでラクチン♪
しかし飛行機は、特に乗るまでに色々手間があるので少し早めに到着しといたほうがいいし、乗り遅れでもしたら大変!
今回はそんな関西国際空港からピーチを利用して那覇空港までの道のりを私なりにまとめてみました。道順に写真掲載してるので、これを見ながら行けば迷うことなし!方向音痴の方必見です(^^)
ちなみに今回は、関空へ列車で到着した場合のレクチャーです。
【大阪市内から関西空港へのアクセス(電車)】
・大阪より JR関空快速で約65分
・なんばより 南海 空港急行で約43分、ラピートで約34分~39分
目次
電車で関空に到着
関空には南海線とJRの電車が発着しています。
1)列車を降りたら改札を目指そう
ホームへ降り立ったら、エレベーターやエスカレーターで上の階へ上がりましょう。改札は1箇所にしかないので、改札を目指します。改札を出たらこのように広いフロアに出てきます。
2)改札を出たら右手へ進む
改札を出て向かい側には列車などのチケット売り場、左手には第1ターミナルがあります。
普段なら第1ターミナルへ向かうのですが、今から目指すLCCのピーチ乗り場は右手へ進み、第2ターミナルへと向かいます。
<向かい側>チケット売り場
<左側>第1ターミナルへ
<右側>第2ターミナルへ
3)連絡通路を渡る
改札を出て右へ進むと、このような連絡通路がありますのでその橋を渡ります。
「第2ターミナル行きバス乗り場」と案内が書いてありますね。
第2ターミナルへはバスに乗って移動するので、まずはそのバス乗り場を目指すのです。
4)第2ターミナル行きのバス停を目指す
連絡通路を渡ると、このビル「エアロプラザ」に到着します。
ビルの中からもバス停へ向かうことができるのですが、わざわざビル内に入らなくてもこちらの外の通路を行くと近道です。(雨が降っているときは濡れちゃうので、エアロプラザの中へ入って同じ方向へ進んでくださいね)
5)エスカレーターを降りる
通路をまっすぐ行くと、前方にエスカレーターが見えてきます。そのエスカレーターを降りるとLCC利用の第2ターミナル行きのバス停があります。
6)バス停に並ぶ
第2ターミナル行きの停留場所へ並びましょう。
便は大体4分~8分間隔で出ているので、バスが出ていきそうになっていても少し待てばすぐに後からきますよ。
《2017.4上旬現在》
バスの発着場が、工事中のためかちょっとだけ位置が変わっていました。ちょっと左にずれただけですけど。↓
7)バスに乗り込む
バスが来たら乗り込みましょう。後ろの方は狭いし階段を上がったりするので、大きいスーツケースを持っている場合は前方の広い場所に居た方がいいでしょう。
結構揺れるときがあるので、つり革などにつかまれる場所を確保したほうがいいかも。所要時間は10分くらい。
8)第2ターミナルへ到着
第2ターミナルへ到着。
バスを降りて向かって左手が「国際線」右手が「国内線」と入口が分かれているようですが、中へ入るとズドーンと繋がっているのでどちらから入っても問題ありません。
《2017.4月上旬現在》
第2ターミナルが「国内線」ターミナルと「国際線」ターミナルが分かれたみたいです。最初にバスが停車するターミナルが国内線(以前と変わらず)、右手へ曲がって向かい側のターミナルが国際線。
☝降りたらすぐ目の前が国内線ターミナル
バスを降りるのは以前と同じ場所ですが、乗り場が国内線ターミナルから出て左手へ進み右へ曲がった場所に移動になっていました。ちょっとだけ遠くなっちゃった・・・。
☝乗り場(バスが停まっているところ)
ターミナル内にはカフェやお土産屋さんなどのお店もあって、時間をつぶすにはもってこい。ATMや、喫煙ルームもあります。
9)チェックインしよう
入ると正面にATMのような自動チェックインの機械がズラッと並んでいます。
この画面でピーチ予約時に届いたメールのQRコードをかざすか、予約番号を直接入力してチェックインすると、チケットがビロビロ~っと出てきますので、それを取るのをお忘れなく。
予約したときのメールは間違って消去してしまわないよう「保護」しておきましょうね。機械の使い方が分からない場合は、近くのピーチのお姉さんに訪ねましょう。
10)荷物を預ける
貨物へ荷物を預ける方は荷物を預けにカウンターへ行きましょう。
ピーチは荷物を預けるのにお金がかかります。インターネット予約時に荷物を預けるかどうかの選択をしますが、もしこの予約時に申し込みせずに後日や当日にカウンターで申し込みする場合は、インターネット予約時の料金よりも値段が高くなるので、予約のときによーく考えてから決めてくださいね。
11)保安検査場へ向かう(荷物の重量に注意)
機内持ち込みの手荷物はふたつまで。重さは全部で10kgまでと決められています。
持って入れる荷物の大きさも制限がありますので、事前に計っておいて、超えるようでしたら貨物に預けた方がいいでしょう。
12)保安検査場で手荷物のレントゲン
機内に持ち込む荷物を、トレイに乗せて検査してもらいます。
バッグひとつ、ポケットに入れていた携帯、飲み物、首から下げていたカメラという状態なら、トレイを4つ用意して、ひとつずつ上に乗せましょう。飲み物はバッグから出すよう指示されるので、あらかじめ別のトレイに乗せておきましょう。
もちろん、携帯やカメラをバッグのなかに入れればトレイは2つで済みます。
13)なぜかドキドキする金属探知機
登場チケットを保安員さんに見せて、金属探知機をくぐりましょう。金属のついたベルトなどは、あらかじめ外しておいてトレイに入れておきましょう。
14)待合室へ
問題なく進めるとようやく待合室へ。
関空の待合室は結構広くて、可愛いソファなど座る場所も沢山あるので安心です。
充実したお土産屋さんもあるので、ここで関西のお土産を買ってもいいでしょう。本もあるので便利です。軽く飲食できるお店もあるので出発まで時間がある方はここでお腹を満たしてもいいですね。
15)自分の席が呼ばれるのを待つ
登場開始のアナウンスが流れて来たら、自分の席のナンバーを確認。
関空のピーチでは大体、後ろ側の席の窓側の席、続いて前方の窓側の席、後ろ側の通路側の席、前方の通路側の席、といったようにアナウンスで呼ばれます。
機内で混雑せずにスムーズに乗客が座って行けるよう搭乗する順番が決まっているのです。
LCCの飛行機は座席が狭いので、窓側の席の人が座ろうと思ったら通路側の席に人が座っていると、その人が立ち上がって通路によけて、窓側の人が座って、通路側の人がまた座って・・・などとやっていると、後から搭乗してくる乗客の妨げになってしまうので気を付けましょう。
16)搭乗場所まで移動
自分の席の順番が来たら搭乗チケットをチェックしてもらい、搭乗場所まで向かいます。
通路を進むとこのような案内が出ていますので、自分の乗る飛行機の乗り場まで進みましょう。
17)ゲートを通過して乗り場へ
飛行機への搭乗場所へは、目の前が乗り場なら歩いて行きます。
たまに少し離れた場所が乗り場のときがあって、その時はさらにバスに乗って移動します。どんだけ~~~ってかんじですが仕方ないです。
さぁ、飛行機へ乗り込んで出発です!
飛行機に乗り込むとこんなかんじ。私でギリ座席下に荷物を出し入れしたりするのが出来るくらいの狭さです。
大柄な方は結構狭いと思います。狭いのが無理という方は、通路側の席を予約しておきましょう。窓側や間の席よりは、少しは余裕ができるでしょう。
お疲れ様でした。とうとう出発の時です。
那覇空港に到着したら
預けた荷物の受け取りに注意
LCCで那覇空港に到着し、預けた荷物を受け取り待合室へ向かいます。
注意点)預けた荷物はここで必ず受け取ること。飛行場でよく見るグルグル回るレーンじゃなく、係員さんがバッグをかかえて持ってくるタイプなので、気付かず通りすぎてしまわないようにしてくださいね。
ここからまたバスに乗り那覇空港国内線ターミナルへと向かいます。
出入り口が正面にあるので、出口から出てバスに乗り込みましょう。所要時間は10分くらいです。
那覇空港からピーチを利用するとき
LCCターミナルへのバスを利用
那覇空港のLCC乗り場まではこんなかんじです。
那覇空港国内線ターミナル1階正面にあるバスターミナルの、4番乗り場がLCCのある飛行場へのバス乗り場です。
こちらも10分間隔くらいでバスが来ます。所要時間は10分程度。
LCCターミナルに着いたらこんなかんじ。
屋内へ入って右手にチェックインの機械があるので、チェックインしましょう。
荷物を預けて保安検査を受け、待合室へ。
☟待合室
☟待合室の中のお土産屋さん
ここにも小規模なお土産屋さんがありますが、飲食店はありません。
以前はこの待合室に入って右角の奥にピーチ搭乗への受付と入口があったのですが、2017.4月半ばに利用したときには待合室のもうひとつ奥に部屋が出来ていて、その部屋が受付と登場への入口になっていました。広い待合室で待っててもいいけど、もしかしたら案内のアナウンスを聞き逃すかもしれないので奥の部屋で待機しておいた方がスムーズかもです。
<<2017.8月現在>>
今回利用したときには、奥の部屋がバニラエアになっていました???その日の便の数で使い分けているのか?よく分かりませんが、もしピーチの看板が見えないなと思ったら奥の部屋も探してみてくださいね(^-^)
初めてのピーチ、勝手が分からずドキドキしますよね。
けど慣れてしまえば大丈夫。注意点としては、バス移動などの時間も加味して予定を組むこと。
たまにめちゃくちゃ混んでるときもあるので、時間には余裕をもって早めにLCCターミナルへは到着するようにしておきましょう。
では、よい旅を(^^)/