目次
ライターになったきっかけ
副業を探し始めた
私は現在のOL生活を辞め、2017年大阪から沖縄へ引っ越すことにしました。
不安はありました。今の安定した生活を捨てて、正社員の募集が少なく、給与も安い沖縄へ行くこと。沖縄の最低賃金は2016年10月からようやく714円に上がりました。それまでは693円だったのです。
貯金はなくもないですが、多くはない。収入がなければ、貯金を崩していくしかないのです。せっかくコツコツ溜めた貯金を。もったいない。でも私はその道を選びました。
なぜなら、「面白い」人生を選択したかったから。今の生活と、沖縄へ行ってからの生活、どっちが「面白い?」って聞かれたら、まだやってもないけど、沖縄のほうが面白くないですか?
それに、今しかできないことをやりたかった。未だ独身で、好き勝手できる身分であることも、この選択ができる要素なのです。
給料がいいとか、正社員がいいとか贅沢を言わなければ、何かしら働き口はあると思うんです。それに、今の私には「正社員」という選択肢はあまりないです。時間に縛られずにもっと自由に生活していきたいので。
アルバイトをしながらとりあえずは副業でライターのお仕事。いずれは本業にしたいなって夢もあります。書くこと、好きなんですよね。
ネット副業にはどんな種類がある?
「在宅 副業」で検索すると、データ入力、ライティング、アフェリエイト、ネットオークション、アンケートモニターなどが紹介されてます。まずは色々試して、自分に合うものを続けて行こうと思いました。
PIXTAで写真の販売
私は写真を撮るのが趣味なので、ストックフォト【PIXTA】というサイトにだいぶ昔に登録していて、そこでは自分の撮った写真を売ることができるんです。
たまに思い出してはお気に入りの写真を登録をしていますが、2011年から始めたのにまだ一枚も売れていません(笑)。
自分が好きな写真と、皆が必要としている写真は違うんです。ただ、登録自体は無料でできるので、趣味の延長線としてやっていても損はないかと。
マクロミルでお小遣い稼ぎ
マクロミルというアンケートモニターにも登録しました。アンケートに答えるとポイントがついて収入が入る。
電車移動のときなどのちょっとした空き時間にいいかもと思い登録しましたが、アンケートの内容が似たようなものばかりで飽きるし、使いづらいところもあったのですぐやめました。
ブログでアフェリエイト
2016年7月からブログを立ち上げ、アフェリエイトにも挑戦。アフェリエイトとは、ブログなどに企業サイトの広告を貼って、そこ経由で物が売れたりすると報酬がブログの運営者に支払われるという仕組み。
私は、A8.netという一番メジャーどころに登録し、利用しています。使い方も簡単なので、おすすめです。
もともとブログ運営は以前やっていたこともあったので、どうせブログをやるなら、と始めてみましたが、5か月たっても1円も報酬が発生していません(;^ω^)
初心者は、この時点でくじけてしまうからダメなんだとか。毎日ブログをコツコツ続けることが最初の壁を乗り越えるコツだそうです。
それに、私の過去のブログは旅行経験の記事が中心で、あまり「物」を売るための媒体にはなっていなかったのだと思います。
ブログを運営すること自体は楽しいので続けていますが、どうせやるならちゃんとアフェリエイトで稼げるようになりたいので、もっと勉強しないといけないですね。
クラウドソーシング
クラウドソーシングて何?
そのなかで一番気になったのがクラウドソーシングでした。クラウドソーシングとは、クライアントがインターネット上で不特定多数の人に仕事を依頼し、ワーカーに対して報酬を払うというシステム。
そんな仕事の仕方があったのかと目から鱗でした。その中で、記事を書くライティングという仕事に興味が涌いたので試しにやってみることに。
ネットで仕事ってやったことがなかったので、有名どころの会社なら心配ないだろうと思い、ネット上で多く紹介されているクラウドワークス、シュフティの2つに登録をしました。
両方とも無料で登録でき、プロフィールには本名ではなく、登録したライター名で表示されるので安心です。
ひと記事書いていくらもらえるのか?
1文字0・3円や0.5円の案件が多く、1,500文字書いて750円、2,000文字書いて1,000円てとこです。大体ひと記事1,500文字の設定が多いと思います。
1時間で2,000文字すらすら打てば割がいいのでしょうが、私の場合はまだ慣れていないせいか、情報収集から打ち込みまで2,3時間かかっていたので、3時間かけて報酬が1,000円だった場合、時給333円にしかならないんです。ただただ、これは修行だと割り切って慣れるまで頑張るしかないと思いました。
クラウドワークス
クラウドワークスは、6月からスタートしました。
アンケートに答えるものだと1件5円とかで、一番高かったのが5,000文字1,080円。
さすがに5,000文字はきつかった。コンプレックスに関する内容だったので、自分の思うままに書くことができたのが幸いでした。
大体の仕事には与えられたテーマがあり、ネットなどで調べて自分なりの記事にするという作業。自分の興味のある分野であれば簡単にすらすら書けるけれど、全く興味や知識がなければ辛い作業です。
クラウドワークスでは細々と簡単な案件をこなして、6月~9月でTOTAL¥3,791の報酬が発生しました。
※システム使用料として報酬額から引かれます
- 20万超え・・・5%
- 10~20万・・・10%
- 10万以下・・・20%
- タスク形式・・・無料
※出金形式:登録した口座へ、¥1,000以上で出金、¥50,000以上で出金、とりあえず毎月繰越す、の3種類が選べます。
※別途振込手数料:楽天銀行税込み100円・他行税込み500円
shufti(シュフティ)
シュフティのシステムは使いやすかったしサクサク動いてくれたので、シュフティ中心に仕事検索をしていると、あるクライアントとパートナーになってお仕事を頂くことになりました。健康や美容に関する内容だったので、書きやすそうだと思い応募していました。
クライアントから「テーマ」や「キーワード」が与えられ、どういう切り口で書くなど細かく指示が出されました。
担当の方とシュフティ内のメールでやり取りをし、初心者の私に丁寧に説明してくださって勉強しながら取り組みました。初めて自分の書いた記事がネット上に載った時の感動といったらなかったです。
それ以来、仕事の依頼が来ればすぐ対応して速攻記事を書いて提出しました。記事の執筆に取り組むのが楽しくて、時間を忘れ夢中でライティングし、10月のひと月で4件ほど記事を提出しました。私的にはもっと早いペースで進めてもいいくらいでした。
記事を書いて提出し、添削、修正、提出、添削、掲載のやりとりの間、結構「待ち」の時間があったので、数件のクライアントを掛け持ちしてもよかったかもしれません。
そのクライアントの単価は一文字0.5円で、ひと記事の平均2,000文字くらいの記事になり、報酬額は¥4.695でした。かかった時間は全部で約7時間。時給670円。修行です。
クライアントから10月分の報酬額のお知らせとともに、「来月からもよろしくお願いいたします」とあったのですが、その日からパッタリと仕事の依頼が来なくなりました。
他にもっと上手に書けるライターが見つかったのかもしれませんが、担当の方がすごく親切丁寧だったし、ここからスタートして頑張って行こうと思っていたので少し寂しく感じました。
ただ、何か契約書を交わしたとかいうわけでもないので、このクラウドソーシングの世界って、こんなもんなんだなって分かっただけでも勉強になりました。
シュフティでは10月のひと月で4記事書き、TOTAL¥5,183の稼ぎがありました。
※システム使用料として10%が報酬額から引かれます。
※出金形式:840円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円
※振込手数料が別途540円かかります。
「ライター募集」に応募してみた
まだ発生した報酬を振り込む手続きをしていないので、稼いだ実感がまだないのですが、このクラウドソーシングのライティングだけでは心もとなく感じていたので、シュフティの仕事をしながら平行してネットで「ライター 募集」と検索をかけて、何件かピックアップし、応募してみることにしました。
経験不問でフォトライターを募集しているサイトを発見しました。「フォトライター」・・・なんかカッコイイ。「沖縄在住で取材に行ける人歓迎」とありました。
私は写真を撮るのが好きだし、これから沖縄に住む。まさに私にうってつけではないですか。
応募フォームに名前などを記入してメール送信をするとすぐに返答があり、テストで沖縄の記事書いてみて合格を頂き、フォトライターとしてお仕事をすることになりました。
さらに、別の旅行サイトからもテスト記事を送ってくださいと指示がきて、メールでやり取りしながら修正をかけて仕上げ、Skype面接をして採用していただけました。
こちらは月に2本以上記事を提出というノルマがありますが、今のところ問題なく達成できそうです。
ライターは、様々なシチュエーションにおすすめの仕事
ライターという職業であれば、PCさえあればどこでも仕事ができます。場所に縛られない。
子育てをしながら。家事をしながら。副業として。文章を書くのが好きな人には、おすすめのお仕事です。
これから沢山記事を書いて、色々と勉強もして、上手に文章を書けるようになりたいです。
もっと沢山の人に読んでもらえるようなライターになりたい。
胸を張って「私はライターです」と言えるようになりたい。