【初めての胃カメラ】胃痛が続き病院へ|ピロリ菌の可能性

※当サイトでは、アフェリエイト広告を使用しています

目次

空腹時の胃痛が続く毎日

1時間寝坊して焦ったが、なんとか間に合った。朝8:15の病院。

「明日、病院行ってから来ます」と昨日会社へ言ってきた。かかりつけの病院で、人生で初の胃カメラを飲むために。

11月に入ってから、ストレスのせいか胃の調子悪く、12月に入ってから病院で薬をもらって飲んでいたが、なかなか良くならないので念のためにと思っての選択。

ここ数年、たまにキリキリ痛む程度のことはあったのだが、今回のは今までに経験したことのない症状。ぐーっと重ーい痛みで、吐き気こそないが、胃の辺りと、背中がすごく重ダルイ。

会社へ来て、9時、10時頃から2,30分間痛い状態が続き、おさまったかと思うと帰りしな18時頃とかにまた痛くなる。その痛み方がどんどんひどくなってきたのだ。

これはさすがにと思って、病院で胃薬を出してもらった。最初は効いたような気がしたけれど、数日後、朝家を出た瞬間からあの痛みが。

早朝から痛かったことがなかったので、さすがに不安になって再度病院へ行ったら、胃カメラを飲むことになったのだ。

 

初めての胃カメラ体験に緊張

たんたんと進められる検査

胃の中に内容物が残っていると胃の状態の確認がし辛くなるので、食事は前日の21時迄、朝は何も食べずに来ること、水はOK。薬はいったんお休み。

病院へ着くとさすがに少し緊張してきた。なんせ人生で初の胃カメラだ。鼻から?口から?痛いのかな?よだれとか垂れるのかな?鼻水出て来たらどうしよう・・・そんなことを考えていると名前を呼ばれた。前にこの部屋には入ったことがある。レントゲン室。

看護師さんが紙コップになにやら液体を入れている。それを手渡してきて、「さ、飲んで」と言った。「え、これは、何?」と聞いてみたが、看護師さんは私の問いに答えてはくれなかった。

言われるがままに40mlほどの薄い白色がかった液体を飲む。味はなかった。

後で調べると、これは胃の内部を綺麗にする「消泡薬」というものだと思われる。

「じゃ、ここに寝て」レントゲン台に乗る。むき出しのレントゲン台がヒンヤリする。毛布か何か敷いてほしいと思った。

先生が来た。「はい、じゃあ、スプレーしますからお口開けて、喉に麻酔するお薬ですからね」と言って、シュッシュッシュとスプレーで液を吹きかけた。「苦いけど飲み込んでくださいね」とのこと。飲んでみると、確かに苦い。

30秒ほどすると、喉の奥がしびれる感覚が出てきた。おばちゃん、いや、看護師さんがおおむろに私の袖をまくり、「注射しますね、少しボーっとしてきますよ~」と言いながら注射をした。これは、胃の動きを抑制する鎮静薬のようだ。

注射が終わると「はい、じゃあ始めますね」と言って先生が口に器具をくわえさせ、とうとう胃カメラが口から挿入された。

なんとなく怖くて目をつむった。最初は痛くはなかったけれど、なんとなくの違和感。その違和感がみぞおち辺りに来たときから、なんかお腹が膨張しているような、少し吐き気がするような、腹部が熱いような、無理無理無理~~~!!

しかし器具をくわえているのでしゃべれないし、どうしよう、この症状は胃カメラでは普通のことで、我慢したいといけないことなのか?目で訴えるのか?プロレスみたいにタップしたら気づいてくれるのか?気持ち悪い~って焦っていると「はい、じゃあ抜きますね」と言って胃カメラを出した。

さっきのお腹の膨張感はスッとなくなった。カメラが出る瞬間がオエってなったけど、吐いたりはしなかった。

 

検査が終わり診察室で自分の胃と対面

先ほどの鎮静剤がまだ効いていてフラフラするので少し横になって休んだあと、診察室へ。

撮影した食道から胃にかけての写真を見ながら説明を受ける。初めて見た自分の胃。綺麗なもんだ。

ピンク色でツルツルてかってる。

ただ、所々白くなっているところがあって、そこは胃の粘膜が弱っているらしい。

「胃がんとか、胃潰瘍ではなさそうですね、ピロリ菌の可能性があるから、一部細胞を採取したので検査に出しますが、採取した場所にピロリ菌がたまたまいないだけの可能性があるので、便をとってきてください、そっちでも検査しますから」と説明された。看護師さんに便の摂り方を教わり、この日は終了。

 

ピロリ菌とはなんぞや?

ピロリ菌・・・ピロリ菌って、なんだ?会社へ向かいながら、私の胃の中にいるかもしれない「ピロリ菌」について調べた。

正式名称:ヘリコバクター・ピロリ。ピロリ菌は胃の粘膜に生息していて、胃の壁を傷つける細菌。

胃の中には強力な酸である「胃酸」があるのだが、ピロリ菌はその中で生きていくために、ウレアーゼと呼ばれる酵素を吐き出すことによって生成される強アルカリ性のアンモニアで酸を中和し、自分の身体を守っている。そういった毒素が胃粘膜に障害をもたらす。

ピロリ菌が原因が与える影響として、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を誘発。胃がんになる確率が20倍以上に跳ね上がる。胃MALTリンパ腫といった胃の病気にかかりやすくなる。ストレスで胃が痛くなりやすくなる。

ピロリ菌に感染しているからといってこれらの病気に必ずなるわけではないけれど、なにかしらの胃の病気を持っているひとは、ピロリ菌に感染している人が多いらしい。かわいい名前をして、怖いやつ。

 

とりあえず、検便

なんとなくだが、私の胃にはピロリ菌がいるような気がする。

そしてその子がいたずらしているに違いない。

ただまぁ、素人判断で言っていても仕方ないので、私は課せられた使命、「便を摂り、提出する」まずはこのミッションを遂行するのだ。

 

今回の結果は☞恐怖の大腸内視鏡検査。下剤、経口腸管洗浄剤も辛い!ご覧ください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です