【会社を辞める決断】決断できる何かに気づくアンテナを張ること

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転職するとき、会社を辞めるときって、理由は人それぞれですが、そのときには大きな労力を使います。なので何か、それをも上回る「何か」が必要だと思います。

特に、養わないといけない家庭があったり、一人暮らしだったりという状況下ではなかなか決断できない。転職先の条件がよくて、そこが採用してくれればそれは万々歳でしょうけど、その就職活動に踏み出すまでの段階で色々悩み、二の足を踏む時間があると思います。

私は今まで3回転職を経験してきました。そのうち2回は、たまたまやりたいことができて、それを生かせる職場を求めての転職。(3回目はちょっと事情が違いましたけど)

警戒心が強く心配性で慎重派の私ですが、自分がこうだと思ったことには瞬発力が強いんです。

しかし今回は初めてのパターンでした。仕事が辛くなって「会社を辞めたい」と本気で思った。けれど、ただ「辞めたい」だけではなかなか実行に移すことは出来ませんでした。一人暮らしで生活していくために今の安定した暮らしを捨てることができなかった。

そんな時にたまたまライティングというものに出会いました。夢中になれるものを見つけられた。それに、生活する環境も変えたかった。たまたま旅行で行った沖縄という地に住んでみたいと思ったから決断出来たんだと思います。楽しいと思うことを選ぶって大事です。

職場で辛くても、家に帰ってライティングをしている時間はとても有意義で楽しくて、充実していました。

だけど、やはり決断するまでに時間はかかりました。けれど、ある程度の「勢い」も大事です。タイミング見計らっていたら、いつまでたってもその場から抜けれない。

私は次の職が見つかっていない状態で会社を辞め、沖縄へ引っ越す決断をしました。今までの私だったらありえない行動でした。

ある程度の貯蓄はあっても、すぐ底をつくでしょう。アルバイトでもして最低限の生活費は稼がないと、どうなるか分からない状態です。いや、アルバイトでは間に合わないかもしれない。けど、やってみたい、挑戦してみたい。

そんな甘くはないと分かっています。「旅行で行くのとはわけが違うよ」ってよく言われますけど、分かっています。バカンスに行く感覚で決めたつもりはありません。それに、やってみないと分からないことだらけじゃないですか。

その中で新発見や、驚き、失敗や反省もするでしょう。けれどそれが人生の肥やしになるんだと思います。失敗しても次に生かせればいいと思います。そうやって今までも成長してきたんですから。

こんな経験はなかなか出来ません。今しか出来ません、私には。

だ」と思ったんです。

私は、やりたいことに出会えたことに感謝しています。思えば、私はずっと何かを探していたんだと思います。夢中になれる何かを。淡々とした日々にうんざりしていました。

それは、そういう日々を、自分が自分で作り上げた日々なんだって分かっていたけれど、それを今更どうすればいいのか分からなかったんです。

たまたまライティングというものに出会ったと言いましたが、よく考えると、「たまたま」に至るまでには行動してるんです。沖縄に興味をもつようになって、沖縄に移住することに興味が涌いて、移住についてネットで色々見て調べていく中でライティングと出会ったんですから、そこには明らかに「行動」している自分がいるわけです。「たまたま」ではないのかもしれませんね。

「行動」なくしてはやっぱり前には進めないのかもしれません。少しでも興味が涌いたら即行動。フットワークが軽い方が沢山のことを自分の目で見聞きできるわけですから。

「やりたいこと」が見つからなくて焦っていた過去の私に、「安心してね」と言ってあげたいです。

 

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